月兎耳亭’s blog

月兎耳亭 ニコラシカと申します。よろしゅう。

【今週のお題】軍人のような先生ってたまにいませんか? 鬼教官って感じの

今週のお題「思い出の先生」

 あれって何だろね? 鬼教官って感じで軍人のような先生ってたまにいません? 教室の空気が凍り付くような威圧感のある先生。

 人生で2人ぐらいいましたよ。ひとりは中学時代で、もうひとりは高専時代で。

 

 高専時代の先生はすぐバレるので少しだけ。授業で初対面の時に「君たちは何になりたい?」と問い、続けて「君たちはエンジニアの卵だ!」とありがたい訓示をいただいた。軍隊のそれだった。軍隊経験ないけど。

 

 中学校の時は新しく赴任してきた若い女の先生だった。教科は美術。メチャクチャ美人なんだけど、まとったオーラが違ってた。凛として佇む姿は周囲の空気も変えていた。鬼教官のそれだった。美人だったからこそ迫力を増していたのかもしれない。美術の時間だけ私語も無くみんな作業に集中してたと思う。

 なのだけど、実は怖かったのは授業中とその前後の短い時間だけだった。卓球部の顧問をしていたのだが、部活中は可愛い笑顔で楽しそうにしてた。卓球部はそれを知っていた。僕は卓球部ではなく隣のコートでバスケット部の部員兼マネージャーで暇なときにそれを目撃していた。

 

 あれって何なんだろう? どういう仕組みで空気が張り詰めるのだろう?